ぐだぐだトークのブログです。

変わらないことの問題
2008-06-30 Mon 23:59
今の会社はオフコンを使っていることは以前にも書いたんですが、
IBMのついこの間20周年になったとかいう種類のもんです。


この機械の売りは、ハード、OSが変わっても、プログラムはそのまま動くってことが一番。
続いてが堅牢性ってとこみたいですね。

プログラムがそのまま延々と何時までも使えるっていうのは、
プログラマにとっては随分良いことです。
枯れたロジックは使いまわすのに良いですからね。
何時までも使える。


でも、会社の基幹システムでそれってのは、実は良くないこともあるんではないかと感じました。

何しろ、使う側の人たちは、「最初からそれを使ってた」という状態しか知らない。
今が一番良いのか、今が一番悪いのか、そういった判断もできず
ただ今のものを使っていくしかないわけですよ。

変化せざるを得ないっていう状況を体験したことが無いんですよね。


例えば、2000年問題を体験した会社ってのは、
今でも日付の書式っていうのはしっかりしているんじゃないでしょうか?

2000年より前に、プログラムのロジックを勉強した人ってのは
嫌でも閏年の算出を覚えているわけだし。

・・・2100年になったら、閏年じゃないって分かる人が少なくなっているかもね。

ちなみに自分は1999年に就職した世代。(苦笑)
年末休みでも携帯持たされてましたよ。


PCがクラッシュしたことがある人はバックアップを取るようになるし、
ウィルスに感染したことがある人はパターンファイル更新をマメにするし。

やはりある程度、痛い目に合うことも必要なことかもね。


変わる機会を奪ってしまったっていうのは、果たして良いことだったのかと思う。
何せ今の会社は現状を変えることに頑強な抵抗があって。

こいつは「部分最適」と「全体最適」の話になってしまうかもしれませんが、
今の会社で変化が不得手な理由の一つが基幹システムなんではないかと思うわけです。

システムを変えていくコストは抑えられたかもしれませんが、
会社自体が変化する能力を鍛えられなかったというのは大きな損失なんじゃないかな。


会社の基幹システムの改善提案をするように言われているのに、
上層部の協力を一切得られない状況でそんなことを感じてます。(T_T)
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